フルテック　E-TP809NCF　2017年6月16日発売商品

e-TP809 NCFの特長と構造
・GTX-D NCF(R) 採用
コンセントは新開発で導電性に優れた純銅電極（刃受け部）と接触用加圧バネを独立させた世界初の2wayコンダクターを採用。確実な接触圧が得られ、長期にわたり安定します。新構造の刃受け部で接触面積を拡大し高い給電能力を持ちながら接続するACプラグのブレードを傷付けるという問題を解決しました。さらにボディ部、カバー部の樹脂部分に静電気対策として特殊素材「NCF」を調合。これにより、ノイズの発生を抑え、静寂感が高まり、音の濁りがなくなることにより、埋もれていた音源本来の魅力を引き出します。
・FI-09NCF(R)採用
電源インレットには、配線材取り付け部に新開発の大型でしっかりとした締め付けが可能なものを採用し、半田を使用しないため、音質の劣化もない高品位なものを採用しています。こちらも樹脂部分に静電気対策として特殊素材「NCF」を調合。

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フルテックの独自技術
☆純銅電極（刃受け部）と接触用加圧バネを独立させた業界初の2ｗａｙコンダクター【USA Patent No.8,133,064】
従来の構造では導体部にバネ性を持たせる必要があり音質の良い純銅を使用することが不可能でした。2wayコンダクター構造とすることで下記のメリットが得られます。
1.音の良い導体が使用できます。
2.確実な接触圧が得られます。
3.電極の接触圧が長期にわたり安定します。

☆接触面積を増やしACプラグを傷付けない電極構造
電極（刃受け部）はACプラグを差し込んだ際に鋭くブレードに接触する部分を折り曲げて、先端にアールを付けることによってACプラグのブレードが研磨され傷つくという問題を解消するとともに、接触面積も拡大され、高い給電能力を発揮し、音質を飛躍的に向上させます。

☆Axial Locking(アーキシャル ロッキング)システムの構造と効果
電源タップのコンセント・その他の部品は、従来ケース天面パネル、またはケース側面に取り付け固定するという方法でした。これらの部品をシャーシーの底部から特殊構造のネジで固定する事により、上下（横）両面から部品を抑え込む事が可能になりました。
ネジについても徹底的に研究・検討を行い、最適な材質・形状のネジを完成させました。底部からのネジの加圧レベルも非常に重要で、強く抑えれば良いという事はありません。当社は多くの実験を基に最適な加圧レベルで各部材を底部から固定し、等価的にシャーシーの剛性を高め、従来の取り付け方法と比較し、不要振動を 約1/10　（当社比） と大幅に抑える事に成功しました。

☆スパイク部に特殊制振ゴムを採用
スパイク部にナノ単位の特殊セラミックパウダーとカーボンパウダーを一定比率で混入した制振ゴムを採用しています。特に高周波数帯では共振が抑えられ、大幅な振動抑制の差が出ています。高性能制振素材を用いることで振動を抑制し聴感上で耳障りな高域の周波数帯を消滅させる効果が大きくなっています。

仕様
・筐体はアルミ合金削り出し。
・新開発のAxial Locking（アーキシャル ロッキング）システムの採用で筐体との一体化による高剛性構造を実現し、
　スパイク部にナノ単位の特殊セラミックパウダーとカーボンパウダーを一定比率で混入した制振ゴムを採用したことによる
　相乗効果により振動による音質劣化を防止します。
・クロスカーボンを表面材に採用したことにより特有の高級感もあり、重厚で飽きの来ない洗練されたデザインを実現しました。
・各コンセントへ独立した内部配線によりの均一な給電を実現しFURUTECH α-CB10ワイヤ（5.5mm2）の採用で、
　電流の流れをスムーズにしています。
・電磁波吸収材GC－303を採用し、電源に乗っているノイズを非接触により効果的に吸収します。
※３Ｍは米国３Ｍ社及び住友スリーエム社の登録商標です。

・最大使用電流：１５Ａ　　
・出力コンセント数：6　　　
・入力：１５Ａ IECインレット
・寸法：１４０(W)×３２９（D）×５５．５（H）mm　　　　　　　
・重量（NET）：3.32 Ｋｇ